9月半ばになってようやく朝晩涼しくなり秋の気配を感じられるようになりました🍁

気候は人間の気分や行動にこんなにも影響を及ぼすのかと思うくらい
蒸し暑い中で億劫だった朝晩の愛犬のお散歩が、今ではとても心地よく軽快なものに感じます。

適温は人間の思考にも影響を及ぼすなあと思いますが、
自分の中の様々な自分にアクセスして思いを巡らすことが自然だと感じます。
１年前の自分であったり、１年後、6年後、12年後の自分に思いをめぐらくすことは
よくあったのですが、虫の音を聞きながら、生まれてくる前や死んだ後のこと、ご先祖様のこと、
宇宙のこと等に自然と意識が向き、そこにアクセスして思いを巡らしていることがとても心地いいです。私にとってはこの季節がそういうことに自然と意識が向く、アクセスしやすくなる環境ともいえると思います。

今目の前に繰り広げられている現実も時間もすべては有るようで無い、幻想であって、自分の思いや意識が形を作って見せてくれているだけだという感覚にも入りやすい感じがあります。
その感覚を持っておくことはとても大事で、物事を真剣にとらえ過ぎない、なんとかなる、今ここに生きていることは安心できることなんだと思えることにも繋がってきます。

コロナ禍であったり、紛争や内乱であったり、大変なことがたくさんある現実には間違いないのですが、でも、どこか大変であって大変でない、すべてを含むようですべて無のような感覚はどこかで持っておくことが大切なように思います。

そんな気持ちにさせてくれるこの季節が私は一番好きです。

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